2016年12月3日(土)「糸とコップで奏でてあそぶ」

「糸とコップで奏でてあそぶ」

世界にひとつしかない紙コップと糸で出来た不思議な弦楽器ストリングラフィ奏者の鈴木モモさんを招いて色んな音がでるオリジナル・ストリングラフィをつくって音と造形あそびをします。まるで鳥が鳴いているような音も出せますよ。
★ペットボトルを使った音の装置をつくって、音のでるしくみも学びます!!


ストリングラフィーとは

日本人の水嶋一江さんがつくった楽器。長く貼った糸に紙コップをつけ、その糸を指でこすったり、さすったり、弾いたり、することで音をだす楽器。ライブではいくつもの糸を貼り、それぞれのコップの一を変えることによって、糸によって音程をつけ、演奏者は糸をこするために身体全体で演奏します。ライブはまるでダンスと音楽が融合したようです。代田橋にあるスタジオでは大きなストリングラフィが常設されていて、定期的に演奏会がされています。ここでの演奏はまるでバイオリンの中に入ったような音楽が聞けます。

水嶋一江&ストリングラフィアンサンブル・ホームページ
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<開催概要>

日:
12月3日(土)
講師:
特別講師・鈴木 モモ(ストリングラフィ奏者・ minacha-yam主催)
minako

国立音楽大学教育音楽学部教育音楽学科第Ⅱ類卒業。
幼少時にピアノを習いはじめ、9歳の時ハンガリーの作曲家コダーイが創案した教育システムの合唱団に入団。ハンガリーの独特な音階の民謡や、日本のわらべうたなどを中心に、歌やソルフェージュを習い親しむ。同合唱団でハンガリーには2回渡航し、現地で催されたコンサートに出演。その後、音楽大学に入学するも音楽には携わらず、アートギャラリーに勤務。2002年にストリングラフィに出会ってから、ストリングラフィ奏者として活動、多くの舞台を経験し現在も活動中。現在は、ストリングラフィの新たな可能性を探る「stringraphyLabo」という実験室を主宰。また、自宅を開放したイベントスペース「minacha-yam」でお話会やWSを開催中。
http://minacosmo.wix.com/colorofminacosmo


長峰麻貴(舞台美術家・アーティスト)
maki


東京生まれ福岡育ち。武蔵野美術大学大学院空間演出デザイン学科修了。劇団四季演出部を経てフリー。空間を主体としたデザイン・アート活動を行う。学生時代は、堀尾幸男氏、高田一郎氏、小竹信節氏に師事。劇団四季では舞台監督部に所属。ライオンキングの舞台監督助手を700回以上勤める。退団後は、ネオ・ダダのアーティスト風倉匠氏に出会い制作助手等を勤める。都内の芸術系高校で非常勤講師9年、その他、小、中、高、専門学校、大学での講師経験あり。テアトリカルイデア代表。武蔵野美術大学非常勤講師。主な作品は、「新羅生門」(横内謙介演出)、「星の王子さま」(ペーター・ゲスナー演出)、「メンドゥルサッコンの渦巻」(巻上公一演出)、「CLUB JAZZ 屏風」(巻上公一プロデュース)日本ディスプレイ協会ディスプレイデザイン賞入選。第43回伊藤熹朔賞新人賞受賞。

対象:
・10:30〜12:00(未就学児4歳から親子)定員5組
・14:00〜15:30(小学校生から大人)定員10名

参加費:
・親子3500円
・大人3000円
・こども2500円、(ストリングラフィと振動オブジェのおみやげ付き)
(※兄弟姉妹での参加の場合、合計金額からの1000円引きで参加可能です)

会場
・ひょうげんのあそびば
府中市押立町2-9-13
(京王線武蔵野台徒歩11分・京王線飛田給徒歩13分・JR南武線稲城長沼徒歩30分)

問い合わせ
・渡辺(090-6129-0562)

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